2008年07月19日

対決 巨匠たちの日本美術

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前に行った金比羅宮の襖絵と同じく、お目当ては丸山応挙の虎の絵。襖絵と違って、金地にキッチリ細密に描いた屏風が2幅。虎の目の緑が綺麗だわ〜、可愛いわ〜。応挙の描く動物は、ほんとにいいねえ。
しかしこの屏風、1幅が6畳間ぐらいあるんだけど、それが個人蔵ってさ……すごいなあ、なんだか。
対決画の、長沢芦雪の虎の襖絵も、ダイナミックな構図で格好良かったです。

若冲はお馴染みの鶏絵で唯一の金屏風が出てまして、それもよかったんですが、もう一つの水墨画の方が面白かったかな。石灯籠とかを点描で描いてるやつなんだけど、水木しげるっぽいというかなんというか。

そういえば私は、横山大観はあんまし興味を持てるほど目にしたことが無くて、これに出展されてたものが、実物見るのでは初めてだったんだけど、う〜ん……なんか……。
あの屏風絵自体は大胆な感じで面白いとは思うんだけど、なんかもう、既に評価が固まって何を描いても許されるようになってからの絵なので、余裕綽々な感じでつまんない、というのが正直なところ。
もうちょっと迸りというか、そういう若々しい絵が見たかったわ〜って、なら大観に絞った展覧会に行けって話ですね、ははは。

で、風神雷神図は、尾形光琳のと俵屋宗達のが両方見れる! ……わけなんですが、8/11〜17だけの限定公開でやんの。さすが「国宝」。
尾形光琳のだけなら、秋にやる大琳派展でも見れるんだが、でもなあやっぱ両方見たいよなあ。夏休みは混むだろうなあ……でも盆の帰省時期だから逆にマシだろうか。う〜ん、もう一回行くかどうか悩む。

ちなみにこれ以降の注目展はこれ↓
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生活と芸術―Arts&Crafts展
http://www.asahi.com/ac/index.html
京都でやるのが先なので、巡回を楽しみに待っている。
posted by イケ at 15:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記